山形、仙台でスケッチデッサン講座

20190620

●仕事でつかえる『スケッチデッサン』

テクニカルアート講座の実際

●絵を描くことは、テクニカルスキルです。

○情報化社会の手描きコミュニケーション

現代社会では、あらゆるところに画像データがあふれています。
インターネットを使えば、どんな画像でもすぐに検索して、見つけることができます。
でも、せっかく画像を見つけても、ただ眺めているだけでは、それだけです。
せっかくの貴重な情報も、シャワーのようにただ浴びているだけでは、何の役にも立ちません。自分の手でしっかりすくい取って初めて活用できるものです。
目の前を通り過ぎていく情報をキャッチアップする一つの方法として、手描きスケッチデッサンのテクニックを紹介させていただきたいと思います。

○『テクニカルアート』とは

『テクニカルアート』とは『手で描く技術』です。
『手で描く』ということは、『目』からインプットされた情報を、自分の脳で自分なりの言葉に変換して、手で描いてアウトプットすることです。
ぼんやり見ている情報を、頭の中でしっかり『カタチ』にするのです。
本を読んで、読書感想文を書くのと似ているかもしれません。
自分が感じたり、感動した内容を他の人にも共有してもらうために、自分の言葉で書き出すのです。
それと同じに、目に映る情報を自分の『線』で描き出す。
『線』とは、『言葉』と同じです。
目から入って、頭の中に映っている情報を自分の『線』で描くのです。
的確に描写できれば、既成の情報、写真などより、はるかに有効なコミュニケーション手段となります。
『仕事で使える』という理由です。

○仕事で使える『スケッチデッサン』

私は、30年ほど、東京でデザイン関係の仕事をしてまいりました。
改めて過去の実績を振り返れば、建築、ディスプレイ、プロダクト、グラフィックと結構幅広くいろいろやってきたなと思います。
建築もディスプレイも、それぞれのスペシャリストが個別に担当する業務なのですが、それらを総合して、まとめ上げなければ最終的に完成しません。
『スケッチデッサン力』は それらの業務を縦断してまとめ上げるために非常に役に立ちました。
私は、『スケッチデッサン力』のおかげで、とても幅広い仕事ができたと考えています。
 
私は別に、自分のことを特別な力を持った人間だとは考えておりません。
たまたまクライアントの要望に応える業務を重ねるうちにテクニカルに効率的に物事を絵にする技術『スケッチデッサン力』を習得することができたのです。
仕事の上では非常に役に立つ技術です。
こんな私にできることなのだから、他の人にもできるはずです。
ただ、実際に使える技術を習得するには、ちょっとしたコツが必要です。

○『テクニカル』に『アート』する。

実際に役に立つ『スケッチデッサン』の技術を習得できるようにまとめたものが『テクニカルアート』講座です。

○『テクニカル』な『スキル』としての『スケッチデッサン』

最初から、何の練習もしないで、上手に絵を描ける人はいません。
文字の書き方を知らなければ、シェイクスピアのような物語は書けませんよね。
普通の人は まず 文字の書き方を覚えて、それから 少しずつ文章が上手になっていくものです。
 
絵を描くこともそれと同じで、まずは文字の書き方を覚えるように基本的なトレーニングが必要なのです。
文字を書けない人がほとんどいないように、ちゃんとした基本のトレーニングをすれば、誰でも絵が描けるようになります。
手順を踏まえて、練習すれば『絵を描くこと』は文字を書くのと同じように誰にでもできることなのです。
自分の頭の中に、自分の描きたい『絵』のイメージがあります。
でも、それを自分の手で描いてみようとしても、なかなか頭の中のイメージを描き出すことができないのです。
実は、皆さんの頭の中にあるイメージは『具体的なカタチ』になっていません。
ちゃんとした設計図がないと建物が建たないように、『具体的なカタチ』イメージがないと、手で描くこともできないのです。
自分のやりたいこと、目標を明確にして、それに向かって少しずつ進んでいくこと。
小さな実習を一つずつ積み重ねていくということです。
毎日 小さなレンガを一個ずつ積んでいけば、やがて大きな構造物になります。
気まぐれに、バラバラに積んでいてはなかなか建物にならないでしょうが、適切な指導があれば小さなレンガはやがて大きな建物になるでしょう。

○『意思と方向性』

『絵が上手になりたい』という『意思』があるなら、それに 的確な『方向性』を与えれば、必ず実現できます。
『絵が上手になりたい』人に、的確な『方向性』、つまり指導を差し上げたいと思います。
 
『ビジネススケッチ・手描き力養成講座』とは、デッサンの授業では教えてくれない『裏技』で、アトリエでの美術教育とちょっと違った ビジネスの現場でもつかえる描写術です。
大がかりな画材は必要ありません。
必要最小限の道具、『紙と鉛筆』それと消しゴムがあればすぐ始められます。
簡単だけれども、奥の深い技術です。